印刷物をより上質に仕上げる、印刷用紙のお話
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印刷用紙の種類と厚さの組み合わせは数限りない
印刷用紙の種類を大きく分類すると、上質紙、コート紙、アート紙、そして特殊紙に分けることができます。
また、印刷用紙にはさまざまな厚さがあります。
印刷用紙の選定では、印刷物のデザインや使用目的によって紙の種類を選び、ページ数の多いものは薄い紙が選ばれるのが一般的な傾向です。
例えば上質紙は、文字中心の報告書などの印刷物に使われることが多いようです。
コート紙やアート紙は、さまざまな印刷物に使用されます。
会社案内、パンフレット、商品カタログなど、多くの印刷物に使用されています。
では、特殊紙はどのような印刷物に使われるのでしょうか。
印刷物の役割は、人間の視覚や触覚に訴えるためのツールです。
文字や写真で会社や商品・サービスを説明する上で、印刷物の見た目や、質感での訴求も重要です。そのようなケースで特殊紙が選ばれます。
さらに印刷用紙には、大きさのほか、さまざまな紙の種類や、紙の厚さがあり、印刷物の種類や内容により、それらの紙を使い分けます。
印刷物には、定型はありません。
作ろうとする印刷物の大きさや、印刷用紙の種類、厚さの組み合わせで、さまざまな印刷物を作成することができます。
印刷用紙選びの重要なポイント
印刷物を作るといっても、企画から始まって、デザイン、コピーライティング、印刷まで、そのプロセスにはさまざまな得意領域を持つプロフェッショナルが関わります。
報告書として使われる印刷物、他社との差別化をするために使われる印刷物、高級感、商品・サービスの特性を訴求するために使われる印刷物など、印刷物に託される役割や目的はさまざまです。
そして、最終成果物でもある印刷物は、その仕上がりで評価されます。
いくらいい企画、デザイン、コピーであっても、その仕上がりが悪ければ、その印刷物の役割や目的を果たすことができません。
印刷用紙を選ぶということは、印刷物の良し悪しに直接つながる重要なポイントです。
メイクでは、お客様のご要望に合わせた紙選びのサポートも可能です。
紙選びに迷っている!という方も、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!
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