初めての社会科見学
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社会科見学の受け入れ
ある日、社内で仕事をしていると1本の電話がなりました。
「御社は小学生の社会科見学の受け入れは可能でしょうか?」
設立より、こういった問い合わせはなかったので少々戸惑いましたが、話しを聞くと、「新宿区では、印刷業・染物業が地場産業になっているため、小学3年生を対象に、地域で見学を出来る場所を探している」ということでした。
そもそも、社会科見学の目的とは…。
現地を実際に観察・見学することによって、社会科の学習成果を高めることができること。
『百聞は 一見に如かず』
教科書の写真や活字で学んだことが、目の前で触れたり実感したりすると、子どもの理解と関心は一段と高まります。実物や本物に触れる効果には大きいものがあります。
「これは、受け入れましょう!」と、社長の一声で決定しました。
実施日時・対象小学生
先生方と打合せを重ね、実施日になりました。
■日時 9/25(木) 9:00~
■対象 新宿区立江戸川小学校 3年生 全59名
事前に勉強をしてくれており、児童の質問が止まりませんでした。
「色は何色ありますか?」
「一日何枚の紙を使いますか?」
「紙はどこから運ばれてきますか?」
「従業員は何人いますか?」
「印刷機はいくらしますか?」
「仕事は楽しいですか?」
「会社は赤字ですか? 黒字ですか?」 …(笑)
回答に詰まることもありましたが、無事に全ての質問に答えられました。
実際に印刷機を見た時のリアクション・笑顔はとても輝いていました。
事故やトラブルもなく、帰路へ向かう楽しそうな児童の背中を見た時、なんだか良いことをしたな…と、心が温かくなりました。
引率されていた先生や、サポートスタッフの方々、ありがとうございました。
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